文科(ぶんか)は、社会科学、人文学、哲学、基礎科学などの範疇にある言語論理を基礎とした人間性ないしは人間関係について探求する学問の総称である。文系と称される分野に加え、基礎科学に関連した学際系学問分野を含む。文科系進学者のための基礎教養課程を指すことや、現代科学を根底で支持する基礎教養を意味することもある。狭義には、諸文学科を指す。
哲学の流れをくみ、事物への認識のあり方そのものについて探求する姿勢をとる。そうしたあり方が、科学的認識方法の土台を形成してきた。人間主体を基準とした論理展開をする。
学問とは、本質的には客観的に真実を追究するものであるが、すべての主義(イデオロギー)から自由であるというわけではない。文科系学問が陥りがちな主義は以下の様なものである。それらは、良い点でもあり悪い点でもある。それが、功罪の二面性であり、学説が特徴を持つことにつながる。以下に示すものは、その中でも代表的なものである。
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旧制高等学校文科 - 大正8年施行の改正高等学校令(大正7年勅令第389号)に基き旧制高校高等科は文科と理科に分かれており、文科の生徒は帝国大学の法学部・経済学部・文学部などに進学した。なお、帝国大学は改正高等学校令と同時に施行された改正帝国大学令(大正8年勅令第12号)により学部制に移行するまで分科大学制をとっており、法科大学(法学部)・医科大学(医学部)・工科大学(工学部)・文科大学(文学部)・理科大学(理学部)・農科大学(農学部)のうちの一つとして「文科」の呼称が使用されていた。